うつ。

おひさしぶりです。

ぴあのです。

全然更新できず、ごめんなさい。

今回は更新できなかった理由とその経緯、伝えたいことについてをお伝えします。

理由

結論からいうと、理由は鬱状態です。去年の夏の終わり頃から鬱状態にあることが多く、今も続いています。心の状態の起伏が大きいので自分をコントロールするので精一杯でした。そして、何度も更新しようと書いてはみるものの、これを言ったら引かれるんじゃないか、せっかく見にきてくれた人にネガティブな影響を与えちゃうんじゃないかと思うと公開ボタンを押せませんでした。

でも、もしかしたら今、私と同じような状態で苦しんでいる人がいるかもしれない。私も共感してもらえることで少し安心できたように誰かの力になれるかもしれないと思い、今回勇気を出して公開することにしました。

共感能力が高すぎる人は辛くなっちゃうかもしれないので、この先読まない方がいいかもしれないです🙇‍♀️🙇‍♀️

 

経緯

なぜうつになったのか。

一言でいうと信頼していた人に捨てられたことでした。

その人(以下、Oさん)は、私がずっと悩んでいた、言いたいことが言えずに辛い思いをしているということを初めて相談できた人でした。Oさんはバイト先の上司で、仕事のことも相談に乗ってもらっていました。私にとっては大切な人で、唯一本音で話せる大人で、いろいろなことを相談させてもらっていました。Oさんからは人の優しさや温かさを教えてもらって、たくさん褒めてもらって、今までは1ミリもなかった自信が少しずつ増えているような気がしていました。落ち込んだ時に励ましてくれる言葉に何度救われたかわかりません。HSPや鬱で悩んでいる方なら、『大丈夫だよ』と言ってもらえるだけでどれだけ安心できるか共感してもらえると思います。気付いたら心の支えになっていました。(当時は依存していることに気づいてなかった)

 ところが、去年の夏のある日突然、もう2人では会えないと言われ、Oさんの対応がいきなり冷たくなりました。いろいろな事情があったんだと思います。この時、私は引き下がらなければいけないと頭では分かっていましたが、心の内は相談できる人がいなくなってしまったという不安でいっぱいでした。心の支柱がボキッと折れたような感覚で、心がぐらついているのがわかりました。不安と簡単に捨てられた悲しさ、悔しさ、Oさんから送られてきた心無い言葉で心がズタズタになり、ご飯も食べれず、眠れず、泣いてばかりで、気づいたら死ぬことばかり考えていました。この時点でうつ病を発症していたと思います。(ちなみに1ヶ月で8キロ痩せた…)

私は、HSPのことや詳しい交友関係は親には全く話していません。話していないというか言いたくても言葉が出なくて、話せず、明るく振る舞うのが精一杯でした。だから今回もうつ病の症状が出ていることは言えず、1人でカウンセリングや病院に行っていました。でも、1人で耐えていけるのかという不安がどんどん強くなりました。

きっともう相談には乗ってもらえないとわかってはいても、Oさんなら聞いてくれるんじゃないか…という希望が捨てきれず、強い不安からOさんにLINEをしてしまう日々でした。でも、対応は無視か心無い淡々とした返答ばかりで、傷ついていく一方でした。そんなショックから、私は攻撃的な言動をOさんにしてしまうようになっていました。ただ、話を聞いて欲しいだけだったけど、そうならない現実にどう対処していいのかわからなかった…

そんなことをしているうちにどんどんうつ病は悪化していました。もう無理だと思って、誰にも言ってなかったうつ病のことをOさんに伝えました。どうしても話をさせて欲しいということも。そしたら『いいよ』と言ってくれて、時間を作ってもらう日を決める流れになりましたが、ある時突然、やっぱり無理と断られました。

バイト先はコールセンターだったのですが、クレーマーからの入電も多く、そのストレスも酷かったので、11月いっぱいで辞めることを決めていました。辞める際に、今までの感謝と微かな希望を込めて、Oさんに少しだけプレゼントを渡しました。

そこでやっと連絡をもらえて、話を聞いてもらえることになりました。すごく嬉しくて安心したのを覚えています。そして、日程を決めていく中で、『12月半ばには予定がわかるから待ってて』と言われました。その日を待ち望んでいた私は、約束通り12月半ばに連絡をしました。しかし、そのLINEは未読のまま数日(いつもはすぐ既読がつく)が過ぎました。良好だった私の精神状態は一気に下降し、不安でいっぱいでした。何度か連絡をしましたが、既読は一向につかず。返信ももらえない。不安はだんだん怒りに変わり、自分をコントロールするのが難しくなっていきました。また裏切られたというショックと捨てられた悲しさと心がぐちゃぐちゃになりました。希死念慮が強くなりました。約束を守ってもらえなかった、長期間無視をされたことについて、謝ってもらえればそれで良かった。でも、2ヶ月ほど経ったある日に返ってきた返事は、『もうLINEやめてね、なにこれ』という言葉のみでした。自分の考えは間違ってたのかな、私みたいなうつ病の人間に関わりたい人なんていないんだなと思ってしまいました。

Oさんはよく私に嬉しい言葉をかけてくれて、私はその言葉とOさんを信じていましたが、Oさんにとって私はその程度だったんだと思うと苦しくてたまりませんでした。Oさんと出会う前に戻っただけだと何度も自分に言い聞かせましたが、一度満足してしまった私の心を簡単に元に戻すことはできなくて、何度も何度も逃げたいと思いました。

きっと、これだけで鬱になるの?と思う人もいるかと思います。でも、それだけ私にとってOさんは特別な人で、1番近しい人にさえ言えない話もできる人でした。甘え方がわからなくていつも自分の中に溜め込んでいた私が、初めて心を開いて本音で話せる人でした。

前に、付き合っていた人にひどい別れ方をされたことや、一緒に活動していたバンドメンバーに裏切られる形で解散に至ったことがありました。全てリンクさせて考えるのはいけないと分かっていても、今回のことも含めて、私は信頼していた人に尽く裏切られて捨てられる人間なんだと感じてしまいました。

そう考えているうちに、なぜ自分は生きているのか、自分に必要性はあるのかという答えのない疑問に辿り着き、どんどん沼にハマっていきました。今も答えはわかりません。

今は不定型うつの傾向が強く(詳しくは次回(?))、人前での明るい自分と、1人の時の沈んでいる自分の差に戸惑いを感じています。早く元の自分に戻りたい。

※Oさんについて。納得できない部分も多いけど、それよりも今は感謝の方が大きいです。どうしても経緯を話すにあたって加害者のような書き方になっているかもしれませんが、そのようなつもりはありません。あくまでも私のうつ病発症に関わっていたというだけで責任を転嫁しているわけではありません。

 

伝えたいこと

自分がまさかうつ病にはなると思ってなかったし、こんなに長期間苦しむと思っていませんでした。うつ病の治療をしている方、治した方は本当にすごいと尊敬します。

私が伝えたいのは、

・誰でも簡単にうつ病になってしまう可能性があるということ。

・些細な言動でも、相手を傷つけてしまう可能性があること。

・依存のしすぎは良くないこと(自戒を込めて。)

かな。

硬くて強いものほど割れやすいですが、心も同じ。不用意に自分を責めすぎないこと。相手を責めすぎないこと。言葉の暴力を振るわないこと。自分を肯定してあげること。これが私の課題かなと思います。

私はちょっとしたことでも気にして考えすぎてしまうタイプなので(典型的なHSP)、いろいろと取り合ってもらえなかったことが悲しくて、怖くて話す気持ちにもなれなくて、誰にも理解してもらえないと諦めてしまっていました。でも、私のTwitterには心が優しくて広いフォロワーの皆さんがいて、少し暗いことを呟けば、大丈夫?と心配してくれる方がいて、心の支えになっています。ありがとうございます。

今後も体調を優先しつつ、思ったことや感じたことをゆる〜く書いていこうと思います。(noteに乗り換えるかも…)

 

長くなりましたが、読んでくれてありがとうございました!